〇デッキレシピ

〇キーカード紹介

〇手札交換の基準

〇デッキの動かした

〇その他カードの採用理由

 

デッキレシピ

 

 カードNO.  カード名  枚数
 ●キャラクター
 B03-21  タイジョウ  2枚
 B03-22  サンテラ  3枚
 B03-61  コウチン  1枚
 B02-91  ブライニーネット  1枚
 B02-94  天孤の巫女 琥珀

 1枚

 B03-62  キジン

 1枚

 B03-82  ビカラ

 1枚

 ●サーバント
 B03-86  伽藍  4枚
 PR-061  マーガレット  2枚
 B02-109  クリスティーナ  2枚
 B03-87  ペルシア  2枚
 B03-88  グリスマッシー  2枚
 B02-113

 風見 帝姫

 3枚
 B03-89  朱雀  2枚
 B03-35  バサラ  4枚
 B03-36  アンテラ  2枚
 B03-93  晴明  4枚
 ●スペル
 B02-127  煉狛の術  3枚
 ●マジックアイテム
 B03-96  朱雀の秘書  4枚
 B03-39  グラムの杖  2枚
 B02-132  ルーンの槍  2枚
 B03-99  マグネター  2枚

 

キーカード紹介

●B03-86 伽藍

 

序盤の盤面を有利に進めることのできる十二将です。通常の十二将デッキと比べ赤寄りの十二将で組んだこのデッキのメリットは2.3ターン目に「伽藍」→「マグネター」と繋げることができる点です。「伽藍」が600/500となりスタンバイ状態のサーバントを一方的に倒しながら1ドローできるので、相手のリミットを上げずに盤面を有利に進めながら手札のアドバンテージも稼ぐことができ、後半戦へ向けた試合展開をかなり有利に運ぶことができます。この流れは相手に防がれにくい上、「サンテラ」「ブライニ―ネット」で確定出来る為、序盤の動きを安定化することができます。

●B02-127 煉狛の術

 

このデッキでエナジーに置くのはほぼ赤の十二将のカードなのでこのカードも容易に採用できます。「グラムの杖」をサーチしてそのまま使い、手札や場の状況に合わせて「ビカラ」「キジン」を使い分ける動きが主な使い方になります。5ターン目にこの動きができると盤面を制圧しやすく、場に余裕があるならこの段階で相手ライフをガッツリ削ってしまっても「ビカラ」「清明」などを豊富な手札から次々に出せるので、相手をジリ貧に追い込むことができます。また「アンテラ」を採用している為、早めにLv3のキャラクターをガンガン出してしまっても特に問題ありません。実質手札1枚でLv3のキャラクターを出せるのが強みです。

●B03-35 バサラ

 

ほとんどの十二将デッキで採用されるであろう強力なカードです。このデッキはエナジーゾーンが全て赤のカードだとしても、それらが全て〈種族:十二将〉を持つカードであり場に「タイジョウ」さえ出していればこのカードをプレイすることが可能です。ほぼ赤のカードで構成されていても無理やりねじ込むくらいには採用価値が高く、盤面で負けることがあまりないこのデッキでは「晴明」よりも場に出したい場面が多いです。攻守も高く、エナジーが7枚あれば「バサラ」+「朱雀の秘書」での奇襲が可能です。

 

手札交換の基準

とにかく赤の〈種族:十二将〉を持つカードを初手で多めに欲しいです。デッキに18枚しかないため初手で全然確保できないと引きによっては中盤以降でかなり苦しくなります。

次にキャラクターの浪費を防ぐために「伽藍」、「マグネター」あたりが引けていると助かります。ある程度の〈種族:十二将〉が確保できているなら「煉狛の術」あたりもあると安心かもしれません。

 

 

デッキの回し方

 

序盤

1ターン目に出せるサーバントはいないのでキャラクターを使っていきます。中盤以降にエナジーゾーンに置く赤の〈種族:十二将〉が無くなりそうなら「サンテラ」で確保、ある程度余裕がありそうなら「タイジョウ」を場に出します。ただし、後攻を取ったときに「タイジョウ」をプレイすると手札上限を超えてしまうので注意しましょう。

2ターン目は「伽藍」を場に出します。手札に無いなら「サンテラ」から呼び出し、倒せるサーバントがいるなら倒しておきましょう。

3ターン目は場にいる「伽藍」に「マグネター」を装備する動きが基本となります。手札に無ければ「ブライニ―ネット」からサーチしましょう。「伽藍」が破壊されてしまっていた場合は、場持ちのいい「グリスマッシー」や「煉狛の術」から「天孤の巫女 琥珀」をプレイします。また、「マカロン」などの面倒なマジックアイテムを置かれてしまった場合は「クリスティーナ」で破壊した方がいいです。こちらも手札になければ「サンテラ」から。

 

中盤

4ターン目は「風見 帝姫」を出してルーンの槍を装備したり、後半は「マグネター」を装備する暇があまりないので「伽藍」にもう一枚装備して後半用の手札を補充するのも場によってはありです。この段階では相手のリミットを上げたくないので「朱雀」を出す優先度は低いです。相手に大きいサーバントがいた場合の対処は他にも「グリスマッシー」+「朱雀の秘書」でも出来ます。

5ターン目は基本的に「煉狛の術」をプレイしたいです。次のターンに「バサラ」を出せるなど防御面が安全な状況なら「ビカラ」を出してガンガン攻撃するのもあり。手札にエナジー用の十二将が無い場合や急ぐ必要が無い場合は「キジン」の方がお得です。

 

後半

終盤は序盤、中盤で溜めた豊富な手札から「バサラ」や「晴明」などの除去カードを押しつけながらライフを削っていきます。普通に攻撃しても返しが強いこのデッキはあまり問題ではないですが、後半は「朱雀の秘書」を手札にキープすれば「バサラ」や「晴明」とセットで場を除去しつつ相手を詰められるので意識しながら動くといいと思います。特に「晴明」+「朱雀の秘書」は8エナジーあれば相手に何枚サーバントがいようと900点削れるのでこの圏内まで削っておくと楽です。またこのセットを手札から止められる「オルラパブル」や「理の礎」もキャラクター「コウチン」を場に出せば封じる事ができます。これで決めるビジョンが見えるなら別の対策を取られないように「コウチン」を直前まで隠しておくのも戦略の内だと思います。

 

 

その他カードの採用理由

 

キャラクター 

B03-21 タイジョウ

手軽に1ドローできるキャラクターです。1度場に出したら相手の効果で退場することはありませんが、自分の効果なら受けます。なので「グリスマッシー」の効果で退場させればもう1枚場に出すことができますが、「バサラ」や「アンテラ」をプレイする際に必要なので間違っても2枚目は退場させないで下さい。

 

B03-22 サンテラ

3コスト以下の好きなサーバントを持ってこれるので必要な時に使いたい…のですが、このデッキは2.3ターン先を見て赤の〈種族:十二将〉が手札に無くなる可能性がある場合は出し惜しみせず使った方がいいです。

「グラムの杖」は後で「煉狛の術」からもサーチ出来るので、手札にある場合はデッキに戻しておくといいかもしれません。

 

B03-61 コウチン

「バサラ」や「晴明」と「朱雀の秘書」を組み合わせた確実な詰め手段を持つデッキなので、万が一にも邪魔されないように採用しています。

 

B02-91 ブライニ―ネット

3ターン目に「マグネター」を確実にプレイする為に採用しています。素で引いてこのカードが余った場合は後半に「朱雀の秘書」を持ってくる仕事もあるため残しておきましょう。

 

B02-94 天孤の巫女 琥珀

あまり場に出す機会はないですが、能力自体は優秀です。序盤から横展開の激しいデッキに対して強く「朱雀」でサーバントを攻撃できたときに一緒にだすといいかもしれません。

 

B03-62 キジン

700/700のサーバントになり、追加で2ドローができるカードです。終盤の除去カードを多く手札に入れておきたい時やエナジーに置く十二将が無くなったとき、「ビカラ」を出しても攻撃できない状況のときは「煉狛の術」からこちらを出しましょう。

 

B03-82 ビカラ

自身も700/700かつ【疾風】を持つ強力なサーバントで、更にデッキから赤の3コスト以下のサーバントを場に出せます。「ペルシャ」「マーガレット」の打ち分けや「クリスティーナ」を呼んでマジックアイテムを破壊したりと器用なカードです。

 

サーバント

●PR-061 マーガレット

赤の十二将。「ビカラ」からも場に出せるので相手に6コスト以上のサーバントがいたらこのカード優先的に選びましょう。

 

●B02-109 クリスティーナ

厄介なマジックアイテムを置かれた時に。このデッキは「サンテラ」の他「煉狛の術」→「ビカラ」→「クリスティーナ」の経由でもマジックアイテムが破壊できることを覚えて置くといいかもしれません。

 

B03-87 ペルシア

赤の十二将。あまり活躍の機会はありませんが「ビカラ」を出した時にコストの低いサーバントが並んでたらありです。

 

B03-88 グリスマッシー

低コストで攻撃力が高く、「朱雀の秘書」とも相性がいいのでとっさの対応がしやすいです。また効果で自分の場の「タイジョウ」を退場させれば2枚目の「タイジョウ」を場に出せるので、ドロー枚数を増やすことができます。

 

B02-113 風見 帝姫

「ルーンの槍」か「マグネター」を選んで装備させられる便利なサーバント。このカードに「ルーンの槍」を装備して相手の攻撃を防御した後に「ルーンの槍」を起動すると2枚の攻撃を止められるので覚えて置くといいかと思います。実質除去カードとしても使うことができます。

 

B03-89 朱雀

赤の十二将。後半の詰め要因や序盤からガンガン来るタイプのデッキに出します。攻撃宣言時の効果なのでメインフェイズ2で場に出すのは「天孤の巫女 琥珀」か「キジン」あたりがオススメです。

 

B03-36 アンテラ

このカードをプレイする前に「煉狛の術」からLv3のキャラクターをプレイしていることがほとんどなので他のデッキで採用するよりも活躍する機会が多いです。長期戦が予想できるならこのカードを途中で出しておくといいかもしれません。

 

B03-93 晴明

赤の十二将。場のリセットカードとしてだけではなく「朱雀の秘書」と組み合わせた決定力も見逃せません。8エナジー溜まった時には絶対に握っておきたいカードです。

 

マジックアイテム

B03-96 朱雀の秘書

赤の十二将。コストが軽くとても使い勝手がいいので主に終盤の詰めで大活躍してくれます。このデッキに関わらず複数枚除去できるサーバントと相性がいいカードです。

 

B03-39 グラムの杖

「赤玻璃の水晶」ではなくこちらを採用する理由は5ターン目に「煉狛の術」を使った時に余った2エナジーが全部赤でなくても〈種族:十二将〉であればいいので「アンテラ」や「バサラ」をエナジーに置けるからです。「赤玻璃の水晶」だと全て赤でなくてはいけません。

 

B02-132 ルーンの槍

起動能力である事が強みで相手ターン中にカウンターのような使い方ができます。なんかあった時の為にこのカードを装備したサーバントを置いておくだけでも十分効果があります。

 

B03-99 マグネター

装備されたサーバント300/100上げることができ、メインとなる効果は攻撃時のドローです。このカードを装備して攻撃するとほぼほぼ相手のリミットを上げてしまうので、スタンバイ状態のカードを攻撃できる「伽藍」や「天孤の巫女 琥珀」と非常に相性がいいです。このデッキでは主に「伽藍」に装備することになります。

 

 

入れ替え候補

B03-83 クビラ

エナジーの管理がそこそこ難しいのでこのカードを採用してもいいかもしれません。また場に出した「風見 帝姫」などの十二将以外のカードを緑デッキにエナジーへ送られたときのケアにもなります。

B02-118 セルランス

こちらのターンで行動出来てしまう「テンクウ」などが面倒なのでこのカードを入れておけば破壊できます。ただしデッキの軸となるようなキャラクターは複数枚採用されていることが多いので注意が必要です。タイミングを見極めここぞで場に出しましょう。