〇デッキレシピ

〇キーカード紹介

〇手札交換の基準

〇デッキの動かした

〇その他カードの採用理由

〇入れ替え候補

デッキレシピ



キーカード紹介

●B05-62 猫猫

 

自分の場の合計コスト4以上のサーバントを除外して相手の場のサーバント1枚を除外することができるカード。普通に使用すると1対1交換のカードですが、「煉人 信長」や「ウヴァルト」など何度も除外ゾーンから場に出すことができるカードと組み合わせることにより1対複数交換をすることができます。このデッキはこのカードがどれだけ場に維持できるかで除去力が大幅に変わります。各ターン中1回しか使用できないとはいえ、どのタイミングでも使用できるのでアタックフェイズやエンドフェイズなどに能力を使用することで相手の「夜叉香月」などで逃げられることを防ぐことができます。

●B05-64 煉人 信長

 

青2コストで除外から場に出せる能力と出た時に相手のサーバント1枚を除外できるカード。効果で場に出るとターン終了時にデッキの下に行ってしまいますが、前述の「猫猫」や「弦秦興」などで除外しつつ相手のサーバントも除外したり、「夜叉香月」で墓地に送ってから「ルーラエイナ」で除外したりして、いかにこのカードを使いまわせるかがこのデッキの最大の焦点になります。豊富なサポートカードを駆使してこのカードを反復横跳びさせてあげましょう。ちなみに除外にこのカード1枚あればいいのですが、相手の妨害カードで除外に戻せなくなったりすると辛くなるので、余裕があれば複数枚除外に送っていきましょう。

 

●B06-72 思念の欠片

 

自分か相手の場からサーバントが除外ゾーンに送られるたびにライフを100点ドレインすることができるカード。このデッキは攻めに強いカードが少なく、守りは強いが中々攻め切れない展開になりがちですが、このカードを場に出しておくと守っているだけで相手のライフをごりごりドレインでき、上手く行けばそのまま相手のライフを吸い尽くすことも可能です。場に出した枚数分効果は重複するので、複数枚展開できればさらに相手のライフを減らすスピードを上げることができます。

 

手札交換の基準

とにもかくにもまずは〈種族:十二将〉を持つカードが手札にあるかが重要です。エナジーに〈種族:十二将〉が置けるかでデッキの安定度が大分変ってきますので、できれば確保したいです。

デッキの回し方

序盤

序盤の数ターンは基本的に準備の時間になります。「ルリ・ルラ」や「ミンク」、「ファシオス」などで除外ゾーンにカードを貯めておきましょう。この段階でどれだけ準備できるかで中盤~終盤の動き方が変わってきます。

 

中盤

中盤は基本的に相手ターンに2コスト残して残りのコストを自分のターンに使用していくのが基本になります。これは相手のターンに「煉人 信長」の能力を使用できるようにするためで、そうするだけで相手にかなりの圧力をかけることができます。ただし、必要があればコストを使いきってしまう判断も必要ですのでそこは相手のデッキタイプと現在の状況を把握しながら判断しましょう。

 

後半

使えるコストが増えてくる後半戦はこのデッキが最も得意とする領域です。豊富な除去手段で相手の盤面を殲滅していき一気に攻め切るか、通常の攻撃で攻めきれなくても「思念の欠片」などを場に出して相手のライフを削っていきましょう。

 

その他カードの採用理由

 

キャラクター

 

PR-089 鈴鹿御前

相手が退場キャラ置き場にあるキャラクターが使用できなくなる能力と自信を犠牲にして相手のレベル1のキャラクターの起動能力を無効にしてそのキャラクターを墓地に送ることができるカード。場に置いておくと「サンテラ」などの複数枚使用したいカードを制限したり、「夜叉香月」や「ピエール大聖堂」などの起動能力が強力なカードの使用を防ぐことができます。このデッキだと「エンジェルフライ」でレベル2までのキャラクターを除去できるので、このカードを場に置いたままキャラクターを除去して相手の動きを制限していきましょう。

 

PR-118 ふぃおりあ

0/200のサーバントとして場に出すことができ、場に出た時にライフを300点得ることができるカード。このデッキは序盤ある程度準備をする必要があるので、展開の速いデッキ相手だと準備が整う前に攻め切られてしまうこともありますが、【瞬唱】持ちで除去されにくいタイミングでブロッカーとして出すことができ、ライフを300点得ることができるので、相手の計算をずらすことができます。

 

PR-099 いざよい&つくよみ

自分の退場キャラ置き場にあるカードの枚数分ドローすることができるカード。このデッキは手札の維持が難しく終盤手札が枯れることが多いので、このカードで一度に大量の手札の確保ができるようになります。しかし、このカードを使用すると次の自分のターンが終わるまでキャラクターを使用することができなくなり、「ふぃおりあ」など強力な防御カードを使用できなくなるので、相手に攻めるタイミングを与えることにもなりかねません。このカードは本当に困った時の緊急手段として使用しましょう。

 

PR-131 めるも

自分の場のカードを特定の領域に送り、送った領域のカードを回収することができるカード。自分の場のカードを1枚と交換なので基本は1対1交換ですが、「いざよい&つくよみ」や「アナゲンネーシス」など効果を解決した後は置物になってしまうカードを手札に変換することもできます。カードを送った領域から回収しないことも洗濯できるので、例えばエナジーゾーンにカードを送ってカードを回収しなければ疑似的なエナジーブーストを行うこともできます。

 

B03-22 サンテラ

自分のデッキから3コスト以下のサーバントを回収できるカード。このデッキは3コスト以下で有用なカードが多いので必然的にこのカードの有用性もかなり高いです。引いてしまった「古の王 レアンナ」用のスペルなどをデッキに戻すこともできます。あまり無。駄打ちせずにどうしても必要な時に使用しましょう。ちなみにこのカードをこのデッキで使用するにはエナジーゾーンに〈種族:十二将〉のカードを置く必要があります

 

EX2-28 ルーシア

自分のデッキから好きなサーバントを除外ゾーンに送ることができるカード。「煉人 信長」や「ウヴァルト」など除外ゾーンにないと真価を発揮できないカードがありますので、他のカードでそれらのカードを除外ゾーンに送れない時はこのカードで除外ゾーンに送りましょう。

 

B06-55 アルペジオ

自分のデッキから1コスト以下の特定のサーバントを場に出すことができるカード。このデッキだと基本的には1ターン目に「ルリ・ルラ」を出すことが多いですが、後攻で相手のデッキ次第では「紅虎」を出す場合もあります。「ルリ・ルラ」などを引いてしまってこのカードを1ターン目に使用しなかった場合は中盤から終盤に「ルーラエイナ」を出して除外を増やす選択肢もあります。

 

B04-81 夜叉香月

自分の場のサーバントを好きな枚数墓地に送ってそれを手札に変換するカード。基本的にはいらなくなったり相手ターンの除去の対象になったサーバントを手札に変換するカードですが、このデッキでは効果で場に出した「煉人 信長」がデッキに戻らないようにしたりするのにも使用したりします。ちなみにこのカードをこのデッキで使用するにはエナジーゾーンに〈種族:十二将〉のカードを置く必要があります。

 

 

B04-63 シェルファール

相手の場のサーバントが除外されるたびに100点ドレインできるカード。このデッキは「煉人 信長」で相手の場のサーバントをどんどん除外していけるので、「思念の欠片」と併用できれば大量のライフをドレインできます。

 

B02-49 アナゲンネーシス

自分の除外ゾーンから5コスト以下の青のサーバントを2枚まで場に出すことができるカード。「エメンナフェイス」や「煉人 信長」、「古の王 レアンナ」など出た時能力が強力なサーバントを一度に展開できるの強力なカードですが、事前にある程度の準備が必要なのと、このデッキでは自力でレベルを上げる手段がほぼ無いので、相手が速攻など展開が早くある程度序盤から攻めてくるタイプのデッキ相手に使用するのが主になります。

 

サーバント

 

B05-58 ルーラエイナ

自分の墓地のカード2枚を除外ゾーンに送れるカード。このデッキでは「夜叉香月」の効果で墓地に送られた「煉人 信長」や「ウヴァルト」を除外ゾーンに送ったり、破壊されて墓地に落ちた「思念の欠片」を除外して「レールエンド」で再展開したりするのが主な使用用途になります。

 

EX2-30 紅虎

相手のマジックアイテムを破壊する代わりに破壊したマジックアイテムのコスト分手札を除外するカード。継続的にマジックアイテムを破壊できますが、その分手札を消費するので乱発するとあっという間に手札が無くなってしまいます。マジックアイテムを破壊できるカードは他にも採用されていますが、このカードが1番早いターンに使用できるので〈種族:魔剣士〉の「木漏緋」など早めに処理したいマジックアイテムが出てきたら「アルペジオ」などで出して処理してしまいましょう。

 

PR-059 ルリ・ルラ

 

フリーズ状態からスタンバイ状態になった時に1枚ドローして手札のカードを1枚除外するカード。手札に引いてしまった「煉人 信長」や「ウヴァルト」を除外できるこのデッキでは数少ないカードなので、基本的には1ターン目に「アルペジオ」でこのカードを出して除外を増やしていくことになります。

 

B02-57 ミンク

 

出た時に自分のメインデッキから好きなサーバントを1枚除外できるカード。「煉人 信長」や「ウヴァルト」を除外ゾーンに送るのが主な役割です。

 

B04-66 ファシオス

場に出た時に1枚引いて手札を1枚除外ゾーンに送れるカード。同コストにはデッキから好きなサーバントを除外に送る事が出来る「ミンク」がいますが、手札に引いてしまったカードを除外に送れる数少ないカードでもあります。

 

B05-61 桃華

出た時に相手に手札1枚かキャラデッキのカード1枚を捨てさせるカード。〈所属:ナビル〉と〈種族:十二将〉を持っており「ウヴァルト」を出す条件と「サンテラ」や「夜叉香月」の使用条件を満たすことを両立できるのでもっぱらエナジーに置く用のカードですが、普通に出しても十分効果は強いので、余裕があれば普通に出すのも狙ってみるのもいいでしょう。

 

B02-63 ミルフィーユ

 

出た時に相手の場のマジックアイテムを1枚破壊できるカード。同じサーバントだと「紅虎」と比べるとコストが高いですが、破壊するのに追加で手札を消費することはなく、同じ単体破壊の「サイレスの銃」と比べるとコストは高いですが、3コスト以下のサーバントである点を活かして「サンテラ」でサーチできたり、効果使用後は「夜叉香月」で手札に変換できたりするので、状況に応じて上手く使い分けましょう。

 

EX1-36 アルサリウム

 

自分の除外ゾーンからサーバントが場に出た時かこのカード自身が場を離れた時にデッキからカードを1枚除外できるカード。このカードが場にある時に「煉人 信長」や「ウヴァルト」、「リフレクション」などで繰り返し除外からサーバントを出せると複数枚のカードを除外ゾーンに送ることができ、2枚目以降の「煉人 信長」の確保や「レールエンド」で出す為に「思念の欠片」を除外したり、引きたくないカードを除外してデッキ内の質を上げるなど、縁の下の力持ち的活躍をしてくれます。

 

B04-69 レアンナ

出た時に自分のデッキから4コスト以下のスペルを使用できるカード。このデッキのスペルはほとんど使用することができ、状況に合わせて使用するスペルを変えられるので汎用性がとても高いです。

 

PR-098 エメンナフィス

場に出た時にこのカードと他のサーバント1枚を除外してデッキから5コスト以下の特定のサーバントを2枚場に出すことができるカード。このカードで5コストのサーバントと「古の王 レアンナ」→「リフレクション」と繋げることでもう一度除外からこのカードを場に出すことでデッキから「古の王 レアンナ」と「リフレクション」が無くなるまで繰り返すことができます。場のサーバントの総枚数こそ増えませんが、「煉人 信長」を何度も出して相手の盤面を削ったり、「思念の欠片」と合わせて大量に相手のライフをドレインしたりできます。

 

B04-53 ウヴァルト

条件を満たすと除外ゾーンからノーコストで出すことができ、さらに【疾風】まで付くカードです。「亀」の愛称でお馴染みですがそのカードパワーはかなり高く「ナビル&来訪」軸のデッキではフィニッシャーを務めることが多いカードです。このデッキだと「猫猫」との相性も抜群です。

 

スペル

 

B07-51 弦秦興

自分のサーバント1枚と相手の場のサーバント1枚を除外するカード。普通に使用すると手札1枚と場のサーバント1枚で相手の場のサーバント1枚を除去するので費用対効果はあまり高くありませんが、「煉人 信長」や「ウヴァルト」と組み合わせることで自分のサーバントを除外するというデメリットを帳消しにしたり、「古の王 レアンナ」で使用することにより実質1対1交換にしたりできます。注意点としてこのカードはプレイする場合は相手のターンしかプレイできないので気を付けましょう。

 

EX2-35 レールエンド

除外ゾーンにある合計コスト2以下のマジックアイテムを2枚まで場に出す事ができるカード。このデッキだと「サイレスの銃」と「思念の欠片」が対象になりますが、このデッキだと「思念の欠片」を1度に複数展開するために使用するのが主になります。相手からすると長く場に残ると厄介な「思念の欠片」は早々に除去されることが多いので、少し手間はかかりますがこのカードを使用することで複数枚一気に張り直すことができます。このデッキだと除外ゾーンにマジックアイテムを送るには「ルリ・ルラ」や「アルサリウム」など他のカードのサポートが必要ですが、決まればとても強力なので余裕があれば積極的に狙っていきましょう。

 

 

B02-81 シャーエンの秘法

自分のリミットレベルを上げつつデッキからスペルを回収できるカード。「シェルファール」の展開と手札の補充が一度にできるので大変便利なカードで、基本的には「古の王 レアンナ」の能力でも使用します。状況に合わせて回収するスペルを選びましょう

 

B04-77 リフレクション

自分の場のサーバントと除外ゾーンにあるサーバントを入れ替えられるカード。再展開が容易な「煉人 信長」や「ウヴァルト」、能力を使い終わったカードを他のカードに変換できるので使い方の幅が広いカードです。基本的には素打ちはせず「古の王 レアンナ」の能力で使用します。

 

B05-69 エンジェルフライ 

相手の場のレベルに2以下のキャラクターを2枚まで除去できるカード。このカードも基本的には「古の王 レアンナ」の能力の選択肢の一つで、相手の場に「鈴鹿御前」や「夜叉香月」など残っていると厄介なキャラクターが複数ある時に使用しましょう。さらにこちらの場に「鈴鹿御前」がある時に使用すると効果大です。

 

B03-38 終焉の棘 

 

お互いの場のマジックアイテムを全てデッキに戻すカード。相手の場だけでなく自分の場のマジックアイテムも戻してしまうので「思念の欠片」などが場にあると使用しづらいですが、〈種族:十二将〉や赤のコントロールデッキなどの大量のマジックアイテムを展開してこちらの行動を制限してくるデッキ相手だと単体除去カードだと処理が追い付かないこともあるので、そのような場合の最終手段として採用されています。

 

マジックアイテム

 

B02-86 サイレスの銃

 

自身を破壊することで相手の場のマジックアイテムを破壊することができるカード。「紅虎」や「ミルフィーユ」と違い「サンテラ」でサーチはできませんが、コストが軽く起動能力で相手のターンでも破壊効果を使用できるので、状況によって差別化を図ることができます。

 

 

入れ替え候補

このデッキの入れ替え候補は少し特殊で、性質上デッキの枚数が多少多くなっても問題なく機能するので、カードの入れ替えをせずに直接投入することも検討できます。

 

B03-61 コウチン

自分の場のサーバントが相手のスペルの対象にならなくなるカード。除去や妨害系のスペルはもちろん、「ウヴァルト」などの高パワーアタッカーの攻撃に対して「炎心厳無」などを使用されると手痛いダメージが帰ってくることがあるので、そのあたりのカードに対策がしたいなら入れましょう。

B07-48 デラッタ

相手の場の1番攻撃力が高いサーバントを除外することができるカード。このカードの除去は対象を取らない除去なので、単体除去耐性を持つサーバントも除去することができ、攻撃力が1番高いサーバントが複数いればそれら全てを除去することができます。このデッキは単体除去はとても強力なデッキですが、反面単体除去耐性を持つサーバントを除去する手段が少ないので、単体除去耐性を持つサーバントが多く採用されがちなデッキ相手に対策したい場合は候補にあがるでしょう。注意点として相手の場に1番攻撃力が高いサーバントが複数いた場合でも、このカードのプレイに対して「パプリカンテ」などの攻撃力をあげるカードを使用されると除去できる枚数が減ってしまので覚えておきましょう。

B06-67 イルミネーター

相手の【疾風】か起動能力を持つサーバントのコントロールを得ることができるカード。最近では特に【疾風】持ちや起動能力持ちのサーバントも増えてきたのでこのカードが使用できるタイミングは比較的多いと思います。また起動能力でサーバント化するマジックアイテムの「木漏緋」や「ペカリ」などもサーバント化していれば奪うことができ、普通に破壊した場合に再利用されるということもなくなります。コストは若干重めですが、自分のターンにあまりエナジーを使用せず相手のターンで動くことが多いこのデッキとは相性が良いので選択肢の1つとしてはとても面白いと思います。

B03-79 クラインドール

お互いのプレイ以外でカードを出す行為を封じるカード。現状白や〈種族:巫女〉以外のデッキはプレイ以外の方法で準備や展開をするデッキがほとんどなので、大多数のデッキ相手に刺さるカードです。しかしこのデッキ自身もプレイ以外で場にカードを出すことが多いデッキの1つなので自分自身にもロックをかけることになります。しかし「めるも」を使用することで自分のタイミングでこのカードを場からどかすことができるので、自分の動き出しのタイミングまで相手にほぼ一方的に行動制限を強いることができます。