〇デッキレシピ

〇キーカード紹介

〇手札交換の基準

〇デッキの動かした

〇その他カードの採用理由

〇入れ替え候補

デッキレシピ



キーカード紹介

●B03-06 クルノフ

 

他の〈種族:大罪〉のカードによって破壊された時に相手のサーバントを1枚破壊することができるカード。このデッキではこのカードと後述する「リリ・エスター」とのコンボが強力で、自分の盤面を減らさずに相手のサーバントを破壊していくことが可能です。このカード自体は2コストなので蘇生する手段は豊富なので、何度も蘇生して相手の場を制圧していきましょう。

●B07-07 リリ・エスター

 

自分の場のサーバントを破壊して墓地から4コスト以下の〈種族:大罪〉のサーバントを蘇生できるカード。普通に能力を使用すると1対1交換にしかなりませんが、「クルノフ」や「古の王 ジェネシス」、「スペランサ」などと組み合わせることにより盤面や手札のアドバンテージを稼いでいくことができます。複数枚展開すれば場と墓地の〈種族:大罪〉のサーバントを高速で使いまわすことができるので、なるべく複数枚展開を狙っていきましょう。

手札交換の基準

このデッキは墓地の準備をすればするだけ動きの自由度が上がるので、序盤の墓地肥やしを加速するための「狭間 白雪」や「虚ろな教会」などは優先的に確保したいです。また、このデッキの動きの要である「リリ・エスター」もできれば1枚以上確保できているのが理想です。

 

デッキの回し方

序盤

1~3ターン目は基本的に準備のターンになります。「狭間 白雪」や「印旛 羽華璃」、「義経」などを使いまわしてできるだけ多くのカードを墓地に落としましょう。相手が速攻タイプのデッキの場合は準備よりもブロッカーの確保や相手の盤面の除去を優先しないとこちらの動き出し前に攻め切られてしまう場合もあるので、相手のデッキタイプによって準備が多少遅れる事も覚悟の上で動き方を変えましょう。

 

中盤

「リリ・エスター」が出せる4ターン目以降が動き出しになります。「リリ・エスター」で場と墓地の〈種族:大罪〉のサーバントを上手く使いまわして相手をコントロールしていきましょう。ただし、1ターンで大量展開して一気に攻めてくるタイプのデッキ相手にエナジーを使い切ってしまうと相手の除去カードなどでブロッカーの数が足りなくなってしまう場合もありますので、除去されにくいアタックフェイズ中にブロッカーを用意できる「虚ろな教会」や「ディジョン」などのカードが使用できるエナジーを残して置く必要がある場合もありますので、相手のデッキタイプをよく見て臨機応変にプレイするカードを変えていきましょう。

 

後半

こちらの盤面がある程度並んでいて、相手の盤面をボロボロにできたら「パウダー」などを蘇生して一気に攻めきりましょう。その時もできれば相手の【瞬唱】で出てくるブロッカーを処理できるように「クルノフ」と「リリ・エスター」の能力を温存しておけると理想的です。

その他カードの採用理由

 

キャラクター

 

B01-01 色欲のティーティア

墓地肥やし用のカードです。このデッキは蘇生系のカードが豊富に入っているので、状況に合ったサーバントを墓地に落としていきましょう。

 

 B04-81 夜叉香月

自分の場のサーバントを好きな枚数墓地に送ってそれを手札に変換するカード。蘇生択が豊富なこのデッキでは自分のターンに使用して墓地に送ったサーバントを蘇生して効果を使いまわしたり、相手のメインフェイズにも使用できるので、相手の除去を避けつつ手札を補充できるとても強力なカードです。このデッキで登場条件を満たすにはエナジーゾーンに〈種族:十二将〉のカードを置く必要があります。

 

B03-22 サンテラ

デッキから3コスト以下のサーバントを回収して手札を1枚デッキに戻すカード。どうしても手札に欲しいサーバントがある時にそれらをデッキから回収するためのカードです。このデッキで登場条件を満たすにはエナジーゾーンに〈種族:十二将〉のカードを置く必要があります。

 

PR-089 鈴鹿御前

 置いておけば相手の退場キャラ置き場にあるカードを使用できなくさせる効果と、自壊することで相手のレベル1の

キャラの起動能力を無効にして墓地に送ることができるカード。置いておけば同じキャラを複数枚使用することが多いデッキ相手に制限をかけることができ、レベル1で起動能力を持つカード筆頭の「夜叉香月」を潰せるのでとても強力なカードです。

 

PR-118 ふぃおりあ

場に出た時にライフを300点回復することができるサーバント化するキャラクターカード。攻守は0/200と基本的にはブロック用のカードですが、【瞬唱】持ちで除去に引っ掛かりにくく、〈種族:大罪〉持ちのサーバントになるので「リリ・エスター」で別の〈種族:大罪〉のサーバントに変換できるためこのデッキとは特に相性が良いです。

 

PR-131 めるも

 場に出た時に自分の場のカード1枚を特定の領域に送り、送った領域からカードを回収することができるカード。キャラクター以外はなんでも回収可能で汎用性が高く、除去の対象になりやすい「リリ・エスター」を回収して再展開したり、各種蘇生カードを回収して攻撃や防御の選択肢を増やしたりと様々な盤面で活躍します。

 

B07-01 セドナ

 自分の場の〈種族:大罪〉のサーバントを相手のスペルや能力の対象にならなくするカード。自身も〈種族:大罪〉のサーバントとして扱われるので自身の能力の恩恵を受けられるので、単体除去の多い黒や青相手には重宝します。

対象を取らない除去(いわゆる全体除去)は防げないので、「アルシュテレン」を装備するなどして対策しましょう。

 

B03-01 ルネス

 墓地から4コスト以下の〈種族:大罪〉を持つサーバントを蘇生できるカード。主な蘇生対象は「リリ・エスター」や「パウダー」、「古の王 ジェネシス」、「クルノフ」あたりを状況に合わせて使い分けていくことになるでしょう。

 

サーバント

 

B03-03 朧

 

デッキから墓地に送られたら相手サーバントの体力を-200できるカード。このデッキでは貴重な〈種族:十二将〉のカードで序盤、特に低コストを大量展開して殴りかかってくる速攻寄りのデッキ相手の除去手段として重宝します。「狭間 白雪」などで一気に2枚以上デッキから墓地に落とせれば中コスト帯のサーバントも除去できます。

 

EX1-08 狭間 白雪

 場から離れた時デッキから3コスト以下の特定のサーバントを墓地に送ることができるカード。このデッキの序盤の準備の主軸になるカードで、基本的にはこのカードやこのカードで墓地に落としたサーバントを蘇生カードで使いまわして準備を進めていくことになります。できれば初手に1枚以上あるのが理想ですが、引けなかった場合は「サンテラ」などで回収してなるべく場に出していくようにしましょう。

 

B05-03 アルーア

自分が100点ダメージを受けることで相手のサーバントの体力を-200できるカード。序盤からの除去による速攻対策、自傷効果によるレベルアップに「朧」などと組み合わせての除去まで序盤から後半まで器用な立ち回りができるカードです。このデッキ内の縁の下の力持ち的な枠割をしてくれます。

 

B06-04 シュトレーベル

〈種族:大罪〉を持つカードのプレイ時や〈種族:大罪〉のサ-バントで相手のカードを対象にしている間、相手がスペルや能力を使用できなるカード。少し難しいですが要約すると、こちらが「クルノフ」や「古の王 ジェネシス」の能力で相手のサーバントを破壊する時に、相手が「夜叉香月」などのカードでサーバントを逃がすことをできなくするという能力です。特に「古の王 ジェネシス」は相手のサーバントを破壊できないと効果が解決に失敗してしまうので、余裕のある時に墓地に落としておくと良いでしょう。

 

B03-06 クルノフ

 〈種族:大罪〉を持つカードの効果で破壊された時、相手の場のサーバントを破壊できるカード。このカード単体では効果を発動できず、他にこのカードを破壊できる〈種族:大罪〉のカードが必要になりますが、「リリ・エスター」と組み合わせるとこのカードを使いまわしてほぼ毎ターン相手のサーバントを1枚以上破壊していくことができます。コスト2なので蘇生手段も豊富でこのカードをどんどん蘇生して相手のサーバントを破壊していきましょう。

 

B05-05 ポルメシア

2コスト以下の〈種族:大罪〉を持つサーバントの攻守を500/500にすることができるカード。コスト低いサーバントを中コスト帯のサイズまで引き上げることができ打点の補強や壁役として機能させることが出来るようになります。自身も対象にできるので単体で出しても強いですが、耐性はないので除去されたくない場合は「セドナ」などで補填してあげましょう。

 

B04-05 八十女

スタンバイ状態で場を離れると墓地の合計コスト2以下の同名以外のサーバントを蘇生できるカード。序盤の準備段階では「狭間 白雪」の再利用や中盤~後半では「クルノフ」をはじめとした各種システムカードを蘇生してデッキの動きをサポートしてくれます。「虚ろな教会」と組み合わせると実質無条件蘇生になり、さらに「夜叉香月」などと組み合わせるとさらにアドバンテージを得ることができます。

 

EX2-05 グランノーム

場に出た時に自分の除外にあるカードを好きな枚数墓地に送り、同じ枚数相手の除外のカードを墓地に落とせるカード。このデッキは基本的に墓地以外の場所にサーバントを飛ばされると蘇生ができなくなり、特に緑のエナジー飛ばしと青の除外がきついのですが、このカード1枚で青の対策と妨害が一手にできるので青の対策として大変重宝します。

 

B07-05 プラッテ

場に出た時に相手の場の2コストのマジックアイテムを破壊できるカード。同じマジックアイテム破壊のカードである

「時雨」とより破壊できる範囲は狭いですが、コストが軽くプレイがしやすい店と「虚ろな教会」などで蘇生もできるので取り回しは良いです。ただし、2コストのマジックアイテムしか破壊できないので刺さるデッキと刺さらないデッキがはっきりと分かれるカードでもあります。

 

B07-04 印旛 羽華璃

スタンバイ状態で場を離れると墓地の合計コスト2以下の同名以外のサーバントを蘇生できるカード。序盤の準備段階では「狭間 白雪」の再利用や中盤~後半では「クルノフ」をはじめとした各種システムカードを蘇生してデッキの動きをサポートしてくれます。「虚ろな教会」と組み合わせると実質無条件蘇生になり、さらに「夜叉香月」などと組み合わせるとさらにアドバンテージを得ることができます。

 

B05-08 エスペランサ

場に出た時に相手の墓地のスペルの枚数分ドローができるカード。スペルを大量に使用するデッキ相手なら大量のドローが狙えますが、ドローする場合は相手の墓地のスペルの枚数分を強制でドローしなければならず、ドローの枚数が調整できないので、引きすぎてデッキが無くならないように注意しましょう。

 

B05-07 義経

 

自分のデッキから合計コスト5以下の黒か〈種族:十二将〉のカードをサーチして手札から合計コスト5以下のカードを捨てるカードです。サーチしつつ墓地を肥やすのが主な使いかたですが、サーチしてきたカードをそのまま墓地に送ることで疑似「色欲のティーティア」的なこともできます。一応手札を捨てることで常時500/500になる効果もあるので、あとちょっと打点が足りない時などはこの効果を忘れないようにしましょう。

 

B02-05 時雨

このデッキにとって致命的となる「封墓の書」や「クラインドール」等を破壊するためのカードです。このカード自体は「サンテラ」からサーチすることができます。

 

B06-06 シュトルーム

 

場にある間、相手がプレイとキャラクターの効果でしかキャラクターを場に出すことができなくなるカード。キャラクターを蘇生して使いまわすことの多い白や緑、〈種族:魔導〉のデッキなどにはよく刺さります。

 

B03-09 パウダー

このカード以外の〈種族:大罪〉を持つサーバントに+200/+200を与えるカード。相手の場をコントロールし切った後にこのカードを出して一気に攻め立てるのが主な動きになると思います。1枚でも上昇量は十分ですが、2枚以上出すとこのデッキのほとんどの〈種族:大罪〉のサーバントが「創神 バハムート」の息吹きの全体600点ダメージを耐えるようになったりするので、想定する相手のデッキに合わせて投入枚数や展開枚数を調整しましょう。

 

B04-09 古の王 ジェネシス

相手の場のカードを破壊しつつ手札補充と墓地肥やしができるカード。1枚3役の便利カードですが、現状だと「夜叉香月」で逃げられることが多いので、前述した「シュトレーベル」と組み合わせて相手に逃げられないようにしましょう。

  

スペル

 

B03-16 虚ろな教会

墓地にある合計コスト2以下のサーバントを蘇生させるカードです。【瞬唱】カードなのでこちらの攻撃に相手がブロックしなかった時に「ポルメシア」を蘇生して打点を上げたり、壁を用意したり、「八十女」と「ディジョン」を組み合わせて展開しつついろいろできる便利なカードです。〈種族:十二将〉を持っている点も○。

 

B04-17 ディジョン

自分の場の合計コスト2以下のサーバントを破壊して墓地にある合計コスト3以下のサーバントを蘇生させるカード。【瞬唱】カードなので相手の攻撃をブロックしたサーバントをダメージ解決前に破壊して後続の壁を用意したり、「八十女」と「虚ろな教会」を組み合わせて展開しつついろいろできる便利なカードです。

 

B07-11 バックシュの呪術

デッキから2コスト以下のスペルを墓地に落としてその効果を解決することができるカード。この構築だと入っている全てのスペルが効果の範囲内なので、状況に合わせて使用するスペルを選んでいきましょう。

 

B07-12 グラムローダ

デッキから好きなカードを墓地に落として、その後相手のデッキの上から2枚墓地に落とすことができるカード。サーバントだけではなくスペルやマジックアイテムも墓地に落とせるので「狭間 白雪」で墓地に落とせない4コスト以上のサーバントや「印旛 羽華璃」で回収するためのスペル、使い道が無くなって引きたくないカードなどを状況に合わせて墓地に落としていきましょう。

 

マジックアイテム

 

B01-42 黒玻璃の水晶

リミットを上げるカードです。このデッキに採用されているレベル2以上のキャラクターは使用できれば盤面の安定度や展開力があがるので、余裕があればこのカードでレベルを上げて積極的に使用していきましょう。どうしても引けない場合でも一応「義経」でサーチができるため覚えておきましょう。

 

B01-43 魔我球鎌

相手の場のマジックアイテムを破壊できるカード。役割は前述の「プラッテ」や「時雨」と被りますが、「プラッテ」と同じコストで「時雨」と同じ範囲のマジックアイテムを破壊でき、タイミングの指定されていない起動能力なので相手がカードをプレイしづらいエンドフェイズや先張りしてターンを跨いで自分の動き出しの前にエナジーを使用せずに相手の妨害系マジックアイテムの処理ができます。一応「プラッテ」や「時雨」も蘇生スペルを使用すれば同じような動きができますが、あちらは墓地に落としておく+別途蘇生スペルが必要になるので、1枚で完結できる利点があります。

 

B05-18 アルシュテレン

 

自分の場の〈種族:大罪〉のサーバントに装備して、装備したサーバントが相手の効果を受けなくなるカード。装備先としてはこのデッキの動きの主軸になる「リリ・エスター」や耐性を与えることができる「セドナ」、攻守の強化ができる「パウダー」が優先度が高めです。

入れ替え候補

 

B05-11 ララティーン

自分の墓地から4コスト以下のサーバントを2枚まで蘇生することができるカード。このデッキの大抵のサーバントが蘇生でき、効果はとても優秀ですがコストは重めでこのカードでエナジーを全て使用してしまうと、相手の返しのターンに蘇生スペルなどが使用できず相手の攻勢を受けきれなくなったりする場合もありますので、なるべくエナジーを余らせた状態でこのカードをプレイしていきましょう。

 

B06-12 倭裳鼓

お互いの場のこのカード以外の全てのサーバントを破壊するカード。相手の展開力がこちらの除去力を上回ってしまった場合に場を一度リセットする為のカードで、自分の場の黒のサーバントの枚数分コストが下がるので比較的低コストでプレイできます。自分の場も全て一層してしまうのでなるべく再展開手段を確保した状態で使用しましょう。